こんにちは。
仕事はシステムエンジニアをしているseikurabeです。
過去のブログではやりたいことを「プロジェクト」にして取り組むと成功確率が上がる話をしました。
しかし、なかなか「プロジェクト」にするところまで至らない人も多いのではないでしょうか?
そこで、今回はやりたいことを「プロジェクト」にすることを取り組みたいことについて書いていきます。
やりたいことをやれない人の背中を押すことができれば幸いです。
目次
やりたいことを「プロジェクト」にするために取り組みたい3つのやるべきこと
やりたいことを「プロジェクト」にするとは?
プロジェクトとは?
IT用語辞典というWebサイトから引用してみます。
プロジェクトとは、ある目的を達成するための計画の策定とその遂行。特に、期限が定まっていたり、具体的な目標を達成したら終了するような限定性を持った計画のことを意味する。
引用:IT用語辞典
「プロジェクト」は次の二つを満たすことがポイントです。
- 目的があること
- 期限があること
やりたいことを「プロジェクト」にするとは?
やりたいことを「プロジェクト」の考え方で取り組むということは、最初に下記の2点を決めることが大事になってきます。
- やりたいことの目的を明確にすること(何のためにやるか?、なぜそれをやるか?)
- やりたいことに期限を設けること(いつまでにやるか?)
当然ですが、プロジェクトの内容である「何をやりたいのか」も明確にできていないといけません。
やりたいことを「プロジェクト」にするために取り組みたい3つのやるべきこと
1.小さいことから取り組んでみる
やりたいことを「プロジェクト」にして、マネジメントする経験がない人が、例えば「起業したい」という大きなことをいきなり「プロジェクト」にしてみるのは「プロジェクト」を成功へと繋げるためにはリスクが高いです。
システムエンジニアがプロジェクトマネジメントをやる時も、いきなり数億円の大規模システムをやらず、小さいプロジェクトでさ経験を積んでから、大規模システムのマネジメントを任されます。
大きな夢を叶えたいという気持ちはわかりますが、「プロジェクト」にして確実に叶えるためには、まず小さい願望を「プロジェクト」にして、それをマネジメントしてみることをオススメします。
実際に「プロジェクト」を回してみて、感覚を掴んでから、大きな夢を「プロジェクト」にしていきましょう!
2.ビジョンにコミットする
やりたいことが、自分のビジョンと紐付いているかを今一度確認しましょう。
そもそも、ビジョンすら描いていない皆さんも多いのではないでしょうか?
例えば、私が使っている「逆算手帳」では、まずビジョンを描き、そこから目標を落とし込みます。
その目標を具体的に実行して、成功確率を上げるために「プロジェクト」にします。
ビジョンにコミットすることは、やりたいことを「プロジェクト」にするために必要な2つの要素のうち、「やりたいことの目的を明確にすること」へと繋がります。
3.「プロジェクト」に完璧さを求めず、柔軟性を求める
予め決められたレールがあり、そのレールを走ったら確実にゴールへたどり着くことができるとわかっているなら、「プロジェクト」にする必要はありません。
やりたいことをやることに「不確実性」があるからこそ、「プロジェクト」にします。
一度決めたことを完璧にやるものではありません。
状況に応じて、計画を都度修正していくものです。
完璧さではなく、柔軟性が「プロジェクト」では大事、これを理解しているだけでも「プロジェクト」は前に進みます。

最後に
この記事ではやりたいことを「プロジェクト」にするために取り組みたい3つのやるべきことについて書きました。
おさらいすると、下記の3点です。
- 小さいことから取り組んでみる
- ビジョンにコミットする
- 「プロジェクト」に完璧さを求めず、柔軟性を求める
小さいことから取り組んでみて、自信がつくと、より大きなやりたいことにも活かすことができますよ!